離婚を通じて私が学んだことのひとつは、
人に助けを求めることの大切さかもしれません。
確かに夫婦や家族の悩みや問題は、なかなか人には相談しにくいです。
でも勇気を出して助けを求めたり、相談することで、
私の場合は離婚を決意し、
新たな第一歩を踏み出すことができました。
私がなかなか相談できなかった理由
夫婦や家族の問題を人に相談するのはなかなか難しいと思います。
私の場合もそうでした。どうしてかなと考えてみました。
- 自分の弱みをみせるのは、はずかしい
- 問題の原因は、自分にあるのではないか。
といつも自分を責めてしまう傾向があって、
人に相談したら、更に責められるんじゃないか・・・と思ってしまう - 夫婦や家族の問題は、自分たちで
(というよりも、自分一人が頑張れば)解決できるという思い - 問題を直視することが怖くて、
問題そのものが存在しないように、ふるまっている - 自分がどう思うかより、人の目から見た幸せや成功を意識しすぎて
見た目を繕ってしまう
助けを求めることは、勇気ある行動
「助けを求めることは、あなたの弱みではなく、むしろ勇気ある行動です」
という言葉に出会いました。
私たちはよく、
自分の問題は自分だけで解決しなければいけないと思いこみ、
悩み苦しむことがあります。
(中略)
もちろん最終的には、自分の問題は自分で解決するものですが、
その過程で、
信頼できる友人、カウンセラー、先生などに相談してみましょう。
一人だけで、あれもこれもと仕事をいっぱい引き受けないで、
他人に助けを求めましょう。
「助けてください」と言えないで、一人で全部の仕事をしようとすると、
相手に対しても不満が出て怒りが積もってきます。
適当な助けを求めることはあなたの弱みではなく、
むしろ勇気ある行動なのです。
出典:心の傷を癒すカウンセリング366日
ひとりで、荷物をかかえこんでいませんか?