心の底にこびりついたような

離婚する前から、自分の心の中に、
寂しさ・悲しさのようなものが大黒柱のように、どーんと立っていて、
その存在が大きすぎて、しんどいなぁと感じていました。
悲しみの大黒柱


その存在を大黒柱と表現してみたものの、ちょっと違う気がしていて、
でも自分のボキャブラリーでは表現できなくて、
もどかしくて、もやもやしたものを感じていました。

あるとき、本を読んでいて、
私のこの気持ちにしっくりすることばを見つけて、
今までもやもやとしていた、あいまいだった輪郭がちょっとはっきりして、
圧倒的な存在だと思っていたものが、
どうにか対処できそうな気になってきました。

この心(身)の底にこびりついたような疲れは、いったい何なのか。
よしもとさんの言葉を借りれば、それは
「精神のどこかがどうしようもなく疲れて、傷ついてしまって、
そのダメージは自分が思っているよりもずっと大きくなっている」
ということなのだろう。
出典:しがみつかない生き方

言葉は、とても不自由なものだけれど、
自分の気持ちを整理したり、自分の気持ちを表現するには
とても便利で、なくてはならないものだと思います。
もやもやとしていて、輪郭のあいまいな自分の気持ちを整理するには、
言葉にすることだと気づいたものの、
自分のボキャブラリーじゃ、あまりにも足りなくて・・・
心に響いた言葉を少しずつストックしています。


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