昨日3月5日は、二十四節気のひとつ、啓蟄(けいちつ)でした。
大地の土がふっくらと温かくなって、
冬ごもりしていた虫たちが目を覚まします。
柳の若葉が芽吹き、ふきのとうの花が咲いています。
春の訪れにちょっと不安定になっていた私の心も
少しずつ明るい方へ向いてきた気がします。
春は変化の時期であり、変化を受け入れるときです。
庭園に生命の活動が始まり、庭づくりをする人が仕事に取りかかるように、
わたしたちのなかでもうごめくものがあって、
変化と成長をとげる力が自分のうちに潜んでいるのを気づかせてくれます。
出典:魂のガーデニング―愛と癒しの365日![]()
わたしの中で今まで押さえつけてきたり、
気がつかなかった、
ささやかにうごめくもの、
ちいさな芽生えを
そっと見守って、育てていきたい。
ゆっくりで大丈夫。